Mekanismのケーブルの種類と使い方まとめ

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このページではMekanismで追加される各種ケーブルの基本的な使い方と細かい仕様なんかについてまとめていきます。

コンフィギュレーターを使った設定など、施設を作るときに知っておくと便利なことがたくさんあるため、初心者の方は参考にしてみてください。

目次

コンフィギュレーターを使ったケーブルの設定

各ケーブルはコンフィギュレーターを使って搬入出と遮断、レッドストーン信号での制御を設定することができます。特に搬入出と遮断の設定は色々な施設を作るときに必要になるので必ず覚えておきましょう。

搬入出と遮断の設定は、コンフィギュレーターでShift+右クリックで変更できます。Mekanismのケーブルはかなり賢いので、搬入出の設定はしなくても上手く動いてくれる場合が多いですが、設定しないと動かないものもあります。(加温蒸発濃縮プラントの生成物の排出など)

また、搬入出の設定によってケーブルの見た目も変化します。視覚的に分かりやすくなるので、複雑な施設を作るときには面倒でも設定しておくと良いでしょう。

遮断の設定は上手く活用することで施設をよりコンパクトに組めるようになります。ケーブルの節約にもなるので、上手く取り入れていきましょう。

ケーブルをコンフィギュレーターで右クリックすると、そのケーブルのレッドストーン制御を切り替えることができます。オンにした状態でケーブルにレッドストーン信号を送ると、そのケーブルは他のケーブルと繋がらなくなります。

この機能は主に加工ラインを切り替えれるようにしたいときに使います。下の画像のように信号を反転させれば、レバーで加工ラインを切り替えることができるようになります。(赤いケーブルがレッドストーン制御オンのケーブル)

ユニバーサルケーブル

発電機で生み出した電力を輸送するためのケーブル。Mekanismでは一番頻繁に使うケーブルになります。

ケーブルは基本から究極までの4種類で、それぞれの性能は以下の通り。

ケーブル名性能
基本ユニバーサルケーブル3.2kFE/t
発展ユニバーサルケーブル51.2kFE/t
精鋭ユニバーサルケーブル409.6kFE/t
究極ユニバーサルケーブル3.27MFE/t

容量というのは、ケーブルに蓄えることができる電力量のこと。また、ケーブル全体の容量が電力の搬出量にもなり、ケーブル全体の容量が多いほどより多くの電力を送ることができるようになります。

例えば3本の基本ユニバーサルケーブルをつなげた場合、容量は3.2*3で9.6kFEとなります。また、このケーブルに対して機械を一つ繋げると、その機械に対して9.6kFE/tの電力が送られるようになります。

また、一番右のケーブルだけ発展ユニバーサルケーブルに置き換えたとき、ぱっと見の印象では基本ユニバーサルケーブルがボトルネックになりそうな印象ですが、実際には容量の57.6kFEが機械に搬入されます。

管理人

搬出量が足りないときは全部を上位のケーブルに置き換えなくても、適当にケーブルを追加するか、少しだけ上位のケーブルに置き換えればOKです。

メカニカルパイプ

液体を輸送するために使うパイプ。容量の他にも汲上効率というものが設定されています。

ケーブル名性能
基本メカニカルパイプ容量:2,000mB/t
汲上効率:250mB/t
発展メカニカルパイプ容量:8,000mB/t
汲上効率:1,000mB/t
精鋭メカニカルパイプ容量:32,000mB/t
汲上効率:8,000mB/t
究極メカニカルパイプ容量:128,000mB/t
汲上効率:32,000mB/t

容量の諸々についてはユニバーサルケーブルと同様の仕組み。容量が多ければ、それに合わせて搬出できる量も増えていきます。電動ポンプに限界までスピードアップグレードを取り付けても1,000mB/t程度なので、電動ポンプに使うなら基本メカニカルパイプで事足ります。

ただし、液体タンクから液体を移動させるときには汲上効率が影響してきます。例えば液体タンクに基本メカニカルパイプを取り付けた場合には、250mB/tの速度でしか運ぶことができません。

各生産施設で液体タンクをバッファーとして使う場合があると思いますが、その時には使っているメカニカルパイプの汲上効率で搬入が間に合っているかをしっかり確認しましょう。

加圧チューブ

化学物質の輸送に使うケーブル。メカニカルパイプと同じく、容量と汲上効率の2つの項目が用意されています。

ケーブル名性能
基本加圧チューブ容量:4,000mB/t
汲上効率:750mB/t
発展加圧チューブ容量:16,000mB/t
汲上効率:2,000mB/t
精鋭加圧チューブ容量:256,000mB/t
汲上効率:64,000mB/t
究極加圧チューブ容量:1,024,000mB/t
汲上効率:256,000mB/t

基本的な使い方はメカニカルパイプと同様。Mekanismでは化学物質を取り扱うことが多いので、メカニカルパイプよりも出番はかなり多いです。

化学タンクから搬出するときは、汲上効率が足りているかをしっかり確認しましょう。

物流トランスポーター

アイテムを輸送するときに使うパイプ。基本から究極までの4種類に加えて、制限・迂回の2つが用意されています。

名前性能
基本物流トランスポーター速度:1.0m/s
汲上効率:2.0/s
発展物流トランスポーター速度:2.0m/s
汲上効率:32.0/s
精鋭物流トランスポーター速度:4.0m/s
汲上効率:64.0/s
究極物流トランスポーター速度:10.0m/s
汲上効率:128.0/s

物流トランスポーターの性能指標は速度と汲上効率の2つ。

速度は1秒の間にアイテムがどれだけ進むかを表しています。基本物流トランスポーターなら1.0m/sなので、単純にケーブルの数だけの秒数がかかります。

汲上効率は1秒間の間に搬出できるアイテムの個数。基本物流トランスポーターだと1秒の間に2個のアイテムを搬出できることになります。

また、搬出は1秒に2回行われます。基本なら一回の搬出につきアイテム1個、発展なら一回の搬出につきアイテム16個が搬出されます。

色の設定

物流トランスポーターはケーブルの中央部分をコンフィギュレーターでShift+右クリックすることで、色を設定することができます。

これは物流ソーターを使ってアイテムを仕分けするときに使う機能です。適切に設定してあげるとアイテムを特定の方向に自由に運ぶことができるようになります。

物流ソーターで色を設定すると
アイテムが設定した色のパイプを通る

制限トランスポーター

制限トランスポーターは行き場の無いアイテムを通すことができるパイプです。例えば電動精錬機に繋がったタルに羽を入れた場合、行き場が無いため羽を搬出してくれませんが

制限トランスポーターを使うことで、そこに羽を搬出してくれるようになります。もちろんこの状態でも、鶏肉を入れれば電動精錬機の方向に搬出してくれます。

使わない副産物が出てくる生産施設などに取り入れると、インベントリの詰まりを防止することができます。

迂回トランスポーター

レッドストーンで制御することができるトランスポーターです。各面にコンフィギュレーターを向けると状態を示すマークが表示されるので、この状態で右クリックすることで状態を変えることができます。

選べるのは

  • 常に稼働
  • RS信号入力時有効
  • RS信号未入力時有効

の3パターン。

RS信号で経路を切り替えたいときに使いましょう。

熱力学的コンダクター

様々な機械で発生する熱を移動させることができるケーブルです。加温蒸発濃縮プラントやボイラーで使うことができますが、大体は直付けで良いよねってなることが多く影が薄いケーブル。使わなくても何とかなります。

名前性能
基本熱力学的コンダクター伝導:5.0
絶縁:10.0
熱容量:1.0
発展熱力学的コンダクター伝導:5.0
絶縁:400.0
熱容量:1.0
精鋭熱力学的コンダクター伝導:5.0
絶縁:8,000.0
熱容量:1.0
究極熱力学的コンダクター伝導:5.0
絶縁:100,000.0
熱容量:1.0

性能を見て分かるように、違うのは絶縁性だけで他は同じ。絶縁性が高ければ無駄なく熱を運べるので、できるだけ上位のケーブルを使うのが良さそうです。

また、ケーブルが長くなるほど損失する熱量が増えていきます。なので、できるだけ短い距離で運用するのが良さそう。なら直付けで良いじゃん。

ネットの情報を漁ってみてもこれを有効活用してる場面を見たことが無いので、使う機会はかなり限定されたアイテムだと思っておけばいいと思います。

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