このページでは熱から水蒸気を生み出す熱電ボイラーの組み立て方・使い方をまとめていきます。工業用タービンに比べると出番は少ないですが、核分裂炉を最高効率で動かすためには欠かせないマルチブロックです。
熱源について
熱電ボイラーはそのままでは水蒸気が生成されず
- 過熱したナトリウム
- 抵抗型発熱器
のいずれかの方法で加熱する必要があります。
抵抗型発熱器を使った方法は電力の消費量と水蒸気の生成量が割に合わないため、基本的には過熱したナトリウムを使うことになります。
熱電ボイラーの組み立て方
早速熱電ボイラーの組み立て方を解説していきます。核分裂炉・工業用タービンに比べるとシンプルなのでサクサク行きましょう。
まずは外枠をボイラーケーシングで作成。最小サイズは3×3×4、最大サイズは18×18×18。直方体になるように組み立てましょう。
今回は11×11×15で組み立てていきます。

次に必要な分だけボイラーバルブを設置。
- 過熱したナトリウムの搬入
- ナトリウムの搬出
- 水蒸気の搬出
- 稼働用の水の搬入
- タービンからの水の搬入
で、全部で5つのボイラーバルブが必要になります。
下2つに関しては組み立てが終わってからの方が分かりやすいため、とりあえず上3つだけ設置しておきます。画像では核分裂炉ポートと隣接させるように作っています。各バルブの設定ミスには気を付けましょう。
過熱したナトリウムの搬入は緑色、ナトリウムの搬出は水色です。

次に各面を構造用ガラスで埋めていきます。一部は後からバルブに置き換えます。

次に熱電ボイラーの中を作っていきます。まずは一番下に過熱素子を設置。適切な数はJust Enough Mekanism Multiblocksで確認できます。


上を任意の数のブロックを開けて、圧力分散器を1段に敷き詰めます。下のスペースを広げれば水・ナトリウムの容量が増え、上のスペースを広げれば水蒸気の容量が増えます。
今回は上を3ブロック空けて設置しました。

最後に水蒸気の搬出口とタービンから水を戻すためのバルブを設置します。水蒸気の搬出口は圧力分散器よりも上に設置しないと水蒸気が搬出できない、みたいな話もありますが、自分の環境で試したら下に付けても普通に動いてくれました。
どこかのバージョンで仕様が変わったのかバグなのか分かりませんが、一応圧力分散器よりも上に付けておく方が良いと思います。

最後に隣にタービンを作り、タービンからの水を戻す用のバルブを設置したら完成です。
