【Mekanism v10】デジタルマイナーの使い方を超分かりやすく解説

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Mekanismは鉄やオスミウムを始めとする鉱石類のアイテムが大量に要求されるMODです。MODを進めていくうちに「鉱石が全然足りない」という悩みを一度は抱えることになるでしょう。

そんな悩みを解決してくれるのがデジタルマイナーです。デジタルマイナーは指定した鉱石を自動で掘ってくれる機械で、これを作れば鉱石不足の悩みを一気に解決することができます。

このページではそんなデジタルマイナーの細かい使い方を解説していきます。

目次

デジタルマイナーの一番簡単な使い方

まずは「とにかく鉱石が掘りたい!」という方向けに、一番簡単なデジタルマイナーの使い方を解説します。いきなりいろんな機能を使おうとすると頭が混乱してしまうので、まずは簡単なところから触っていきましょう。

今回は以下の4つの設定をデジタルマイナーに行います。

  • 鉱石をシルクタッチで掘るように設定する
  • エネルギーアップグレードを取り付ける
  • 全ての鉱石を掘るように設定する
  • 採掘範囲を設定する

鉱石をシルクタッチで掘るように設定する

デジタルマイナーを設置してGUIを開くとこんな画面が開きます。

いろんなボタンがありますが、黒い画面のオン/オフと書かれた3つのボタンのうち、一番右をオンにすることでシルクタッチで採掘してくれるようになります。

まずは一番右の項目をオンにして、シルクタッチ採掘に切り替えておきましょう。

鉱石をシルクタッチで回収すれば、鉱石倍化ライン・幸運のツルハシなどを使ってより効率よくアイテムを集めることができます。

特にレッドストーンは濃縮すれば一つの鉱石から12個のレッドストーンダストを得られるので、必ずシルクタッチで回収することをおすすめします。

エネルギーアップグレードを取り付ける

シルクタッチでの採掘はそうでない場合に比べて消費電力が12倍になります。(400FE/tから4.8kFE/t)

この電力を供給するのは非常に大変なので、エネルギーアップグレードで緩和してあげましょう。MAXの8個を取り付ければ480FE/tまで消費電力を抑えてくれます。

全ての鉱石を掘るように設定する

次に、採掘する鉱石を設定します。一つの鉱石だけを指定することもできますが、まずは生成されている全ての鉱石を掘るように設定してみましょう。

GUIから、設定→フィルターを追加→タグと進んでください。すると、こんな画面が開きます。

この画面ではブロックのタグを使って採掘するブロックを指定できます。

真ん中の部分に「c:ores」と入力してください。

保存を押せば、すべての鉱石が対象に指定されます。

採掘範囲を設定する

最後に採掘を行う範囲を設定します。デフォルトでは半径10ブロック、y=60からy=0までを採掘するように設定されていますが、これでは地下深くに生成される鉱石を採掘してくれません。

なので「最小Yレベル」の値を「-63」に設定しておきましょう。

これで最初の画面に戻って開始を押せば、鉱石が採掘され始めます。

その他、色々な使い方まとめ

ここからはデジタルマイナーの各項目について、一つずつ詳しく見ていきます。「デジタルマイナーをもっと使いこなしたい!」という方は参考にしてみてください。

フィルターの追加:アイテムスタック

手持ちのアイテムから採掘したいブロックを指定できるフィルター設定です。左上のスロットに採掘したいブロックをセットしましょう。

直感的に設定できる反面、手持ちにアイテムが無いと指定できないのが面倒。特に鉱石を設定するときにはシルクタッチのツルハシが必須になるのがネックですね。タグ指定が使えるならあんまり出番はないと思います。

レシピMODの欄から設定出来ればもっと便利なのに・・・。

フィルターの追加:タグ

ブロックのタグを使うフィルター設定です。汎用性が高く、個人的には一番良く使います。

「ブロックのタグなんて知らないよ!」って方は鉱石なら「c:ores/鉱石名」で指定できると覚えておきましょう。鉄なら「c:ores/iron」、オスミウムなら「c:ores/osmium」みたいな感じ。

ちなみに、Mekanismにはブロックのタグを調べることができる「鉱石辞書」というアイテムが用意されています。詳しい使い方はツール系を紹介しているページで解説するので割愛しますが、デジタルマイナーを使うなら作っておくと便利です。

こんな感じに、色々なブロックのタグを調べられます。画像の例だと、古代の残骸は「c:ores/netherite_scrap」で指定できることが分かりますね。

フィルターの追加:Mod ID

MOD名を使うフィルター設定です。MODの名前を入力することで、そのMOD全てのアイテムを一気に指定することができます。

指定する範囲が広すぎて汎用性が低い印象。下手をすると拠点に置いた機械類まで採掘しかねないので、遠くで採掘してもらう、かつ特定のMODの鉱石だけ欲しいというときには使えるかもしれません。

ブロック置換と石生成機アップグレード

デジタルマイナーが採掘した後の場所にブロックを置いてくれるようになる設定です。フィルター設定時の右上で設定することができます。使うときは右上のスロットに置き換えるブロックを設定し、ブロック置換をはいに切り替えましょう。

地下に空洞ができるとPCへの負荷が上がるので、大規模な範囲で採掘をするなら付けておくと良いかもしれません。

石生成機アップグレードを取り付けて置換するブロックに石を設定

本来は置き換えるためのブロックをデジタルマイナーのインベントリに入れておく必要があります。ですが、石生成機アップグレードを取り付けておくと、デジタルマイナーが勝手に石・丸石を生成してくれるようになるので、ブロック置換を使うなら合わせて使いましょう。

アンカーアップグレード

デジタルマイナーが置いてあるチャンクを読み込んでくれるようになるアップグレードです。拠点に置いてあるときはそこに居れば読み込んでくれるので不要ですが、拠点から離れた場所で採掘してもらうときには必ずつけておきましょう。

素材もダイヤモンドを使うくらいで特に難しくはないです。

反転モード

設定の左下にある項目。フィルター指定したブロック以外の全ブロックが対象になります。

フィルター設定に何も追加しなければ全ブロックを指定できるので、露天掘りをしたいときには便利。

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