このページではMekanismの加温蒸発濃縮プラントの組み立て方と使い方についてまとめています。加温蒸発濃縮プラントは鉱石の4倍化ラインや核分裂炉の燃料を作るときに必要になる重要なマルチブロック施設です。
初心者の方は、このページを参考に加温蒸発濃縮プラントを使いこなせるようになっておきましょう。
加温蒸発濃縮プラントに必要なアイテム
加温蒸発濃縮プラントには以下のアイテムが必要になります。
加温蒸発濃縮コントローラー
加温蒸発濃縮プラントを制御するためのブロックです。必ず一つ必要になります。
加温蒸発濃縮プラントを組み立てた後はこのブロックからGUIにアクセスするため、手の届きやすい場所に設置しましょう。
加温蒸発濃縮バルブ
水の搬入・生成物の搬出・熱の搬入に必要なブロックです。最低でも2つ必要で、抵抗型発熱器を使って加熱する場合には追加で必要になります。
加温蒸発濃縮ブロック
加温蒸発濃縮プラントの外周を作るのに使います。外枠以外の場所は次に紹介する構成用ガラスに置き換えが可能。
見栄えが良くなるのでガラスを使うのがおすすめです。
構成用ガラス
加温蒸発濃縮プラントの外周の外枠以外の場所に使うことができるブロック。これを使うと中の様子を見ることができて、見た目がとても良くなります。お好みで加温蒸発濃縮ブロックをこちらに置き換えましょう。
加温蒸発濃縮プラントの組み立て方
加温蒸発濃縮プラントは4×4の大きさで組み立てます。高さは3~18ブロックの任意の大きさで組み立てが可能。拡張は簡単にできるので、最初は小さめに作って必要に応じて高さを伸ばしていくと良いでしょう。
まずは4×4に加温蒸発濃縮ブロックを設置。
次に、角4ブロック以外の場所にコントローラーとバルブを設置します。コントローラーは加温蒸発濃縮プラントへのアクセス、バルブは水の搬入と生成物の搬出に使うので、それぞれ行いやすい場所に設置しましょう。
今回は下から2段目にバルブを隣り合わせで、その上にコントローラーを置きました。
次に、加温蒸発濃縮ブロックで外枠を作っていきます。高さが3~18ブロックになるように、任意の高さまで4つの角にブロックを置きましょう。今回は高さ7ブロックくらいにしておきます。
加温蒸発濃縮プラントの加熱に発展型太陽光発電機を使う場合は一段少なくてOKです。(詳しくは使い方の解説で)
最後に空いている部分を構成用ガラスで埋めれば完成です。上手く組み立てられていれば、完成と同時に赤いパーティクルが表示されます。
加温蒸発濃縮プラントの使い方
加温蒸発濃縮プラントは以下の手順で使います。
- バルブから水を搬入
- 加温蒸発濃縮プラントを加熱する
- バルブから生成物を搬出する
バルブから水を搬入
まずはバルブの近くに電動ポンプを設置し、メカニカルパイプを使って水を搬入しましょう。
電動ポンプの搬入量はデフォルトではかなり少ないので、必要に応じてスピードアップグレードも取り付けておくと良いでしょう。
コントローラーからGUIを開いて、一番左に水が搬入されていればOKです。
加温蒸発濃縮プラントを加熱する
加温蒸発濃縮プラントはそのままでは温度が足りず、液体を変換してくれません。なので、加温蒸発濃縮プラントを何らかの方法で加熱してあげる必要があります。
加温蒸発濃縮プラントを加熱するには発展型太陽光発電機を使う方法と抵抗型発熱器を使う方法の2つがあります。
発展型太陽光発電機を使う
最上段の四つ角は発展型太陽光発電機に置き換えることができ、一つ置くごとに加温蒸発濃縮プラントの温度が上がります。4つ角全てを置き換える必要はなく、2つほど置き換えれば十分生成が間に合うことも多いです。
また、加温蒸発濃縮プラントの最上段は各辺に加温蒸発濃縮ブロックが最低一つ無いといけないため、発展型太陽光発電機を使う場合は他の場所を加温蒸発濃縮ブロックにしておきましょう。
抵抗型発熱器を使う
加温蒸発濃縮バルブから抵抗型発熱器を使って加熱することができます。抵抗型発熱器は消費電力を設定することで温度を上げることができるので、生成量が足りないなら設定を変えておきましょう。
バルブから生成物を搬出する
加温蒸発濃縮プラントを加熱すると、水から塩水が生成されているはずです。最後にこの塩水をバルブから搬出しましょう。
今回は水を搬入するためのバルブと塩水を搬出するためのバルブを隣接して設置しています。このままではメカニカルパイプが干渉してしまうので、まずはコンフィギュレーターを使って繋がらないように設定しておきましょう。
次に、バルブにメカニカルパイプを取り付け、バルブ側を搬出に設定します。加温蒸発濃縮プラントの生成物はパイプを搬出に設定しないと取り出すことができないので気を付けましょう。
後はこのメカニカルパイプを機械なりタンクなりに繋げればOKです。