Mekanismで追加される機械のまとめ後半です。今回は中盤以降から作れる・使うことの多い機械たちを解説していきます。序盤で使う機械については前半で解説しているのでそちらをご覧ください。
化学混成機
塩化水素・硫酸などの作成に必要で、中盤以降頻繁に使うことになる機械です。2つの化学物質を混ぜ合わせて別の化学物質へと変化させてくれます。
いくつも作ることになりますがコストが軽く作りやすいので特に問題はないでしょう。
化学注入室
塩化水素・酸素・水蒸気を使ってアイテムを加工する機械です。鉱石4倍化ラインで必要になります。
建築が好きなら
- 泥の作成
- 銅の酸化
- サンゴの復活
- コンクリートパウダー→コンクリート
など、更に出番が増えるでしょう。
建築をしないなら鉱石4倍化ラインと硫黄の粉の作成が主な用途です。
結合機
アイテム2つを組み合わせて別のアイテムへ加工してくれる機械。レシピを見る感じ、建築勢向けの機械かなーといった印象です。
一応、石系のブロックと原石類を組み合わせて鉱石ブロックが作れますが、それで鉱石が増えることは無いので使いません。
化学酸化機
アイテムを溶かして気体状に加工する機械です。主な用途はイエローケーキ状のウランを溶かして二酸化ウランを作ること。二酸化ウランは核分裂炉の燃料を作るときに必要になります。
化学溶解室
硫酸を使ってアイテムを溶かすことができる機械です。核分裂炉燃料の作成・鉱石5倍化ラインを作るときに必要になります。
化学洗浄機
化学溶解室で溶かした鉱石の液体を洗うための機械です。鉱石5倍化ラインに必要です。それ以外の使い道はありません。
化学結晶化装置
液体・化学物質を固形状に加工する機械です。鉱石5倍化ライン・リチウムの粉の作成・反物質ペレットの作成に必要になります。
1つずつしか加工できず動作も遅いためボトルネックになりやすいです。様子を見つつ、必要なら増設してあげましょう。
ディメンショナルスタビライザー
いわゆるチャンクローダーです。設置されたチャンクを中心に、最大で5×5のチャンクを読み込むことができます。
電力の消費量が少し重たいですが、1チャンクずつ指定できるので柔軟性は高いです。読み込むチャンクが増えるほど電力の消費量が増えるので、範囲の可視化で確認しつつ必要なチャンクだけを読み込ませましょう。
回転式流体凝縮器
気体を液体に、液体を気体に加工することができる機械です。左上のボタンでモードを変えることができるので、作りたい物質に合わせて変更するのを忘れないようにしましょう。
水蒸気の作成やリチウムの作成など、中盤以降になるとちょこちょこ出番があります。
太陽中性子反応機
太陽の光を使って化学物質を加工する機械です。電力は必要ありませんが、太陽が出ている間しか動いてくれません。
レシピは核廃棄物→ポロニウムと、リチウム→三重水素の2つのみ。核分裂炉・核融合炉を動かすためには必須となる機械です。
同位体遠心分離機
太陽中性子反応機と同じく、核分裂炉を動かすためには必要不可欠な機械です。こちらは電力の供給が必要になります。
レシピは六フッ化ウラン→核分裂燃料と、核廃棄物→プルトニウムの2つのみ。よって核分裂炉を作るとき以外には出番がありません。
テレポーター
任意の場所に瞬時に移動できる機械です。テレポーターを一つ設置し、2ブロックの高さを開けるように9つのテレポーターフレームを配置して組み立てます。
テレポーターを使うには周波数を作成し、対となるテレポーターに同じ周波数を設定する必要があります。
まずは設定:と書かれた欄に名前を入力して周波数を作成し
次に、テレポーターをもう一組設置し、作成した周波数を設定。
テレポーターのペアリングが上手くいくと、ゲートが表示されて移動できるようになります。
ポータブルテレポーター
ポータブルテレポーターは任意のテレポーターにワープできるツールです。ゲートでの使い方と違い、1つのテレポーターでも動くのがとても便利。
使うときはワープしたいテレポーターの周波数をセットして、テレポートをクリックしましょう。別の周波数を設定した時は一度GUIを開きなおさないとワープ先が変更されないので注意してください。
量子もつれ転送機
液体・化学物質・熱・エネルギーを転送できる機械です。使うときは任意の周波数を設定して使います。
GUIでは周波数の設定と、各物質の搬入出の設定が行えます。自動搬出はデフォルトでオフになっているので、搬出側として使う場合には切り替えるのを忘れないようにしましょう。
レーザー
機械の先端からレーザーを発射し、直線状にあるブロックを破壊できる機械です。目的に応じてレーザー増幅器・レーザートラクタービームと組み合わせて使います。
レーザー増幅器は、各面から受けたレーザーを蓄積し、赤い面から放つことができるブロックです。GUIからはレーザーの最低出力・最高出力を設定することができます。
使い道としてまず上がるのが核融合炉の起動。核融合炉の起動には400MFEのレーザーが必要なので、レーザー増幅器は必須になります。
また、レーザー増幅器を使うとレーザーをループさせることもできます。レーザーはブロックを破壊できダメージもあるため作物の自動収穫やトラップ施設に使うこともできるでしょう。
レーザートラクタービームはインベントリが付いているのが特徴。レーザーの蓄積はできませんが、壊したブロックを回収し、物流トランスポーターを使って搬出できます。
私はいつも硫酸用の丸石製造機で使っていますが、他にもいろいろな活用方法があると思います。
反陽子核合成機
反物質を使ってアイテムを加工する機械です。作成には反物質ペレットが2つ要求され、本MODの最終目標とも言える機械になります。
色々なアイテムを簡単に手に入れられるようになりますが、Mekanismだけの環境だとあっても無くても変わらないかな・・・といった印象。これに反物質ペレットを使うなら、超大容量QIOドライブとかに回したいですね。
卵からドラゴンの卵を作れるので、環境によっては強力な機械になると思います。
顔料混合機
2色の顔料を混ぜて別の色の顔料を作成できる機械です。作成した顔料は塗装機を使って各種アイテムの染色に使えます。
また、この機械だけで作れる色として、紅色・水色の2つが用意されています。プラスチックを使った建築をする際には是非取り入れてみてください。
セキュリティーデスク
機械の所有権の変更や認可の設定が行える機械です。マルチプレイでしか出番はありません。
右上に機械を置くと所有権の放棄、右下に機械を置くとセキュリティの設定が行えます。
任意のプレイヤーにだけ許可を与えたい場合には、事前に追加からプレイヤー名を入力し、セキュリティを認可に変更すればOKです。
鉱石統合器
他のMODで追加された同じ種類の鉱石を、別のものに変換できる機械です。
例えば画像のように設定すると「c:ores/uranium」のタグを持つブロックが、全てMekanismの深層ウラン鉱石に変換されるようになります。
試しにModern Industrializationの深層ウラン鉱石を入れると
全てMekanismの深層ウラン鉱石に変換されます。
複数の同じ鉱石がごちゃごちゃになるのが面倒という場合には使ってみてください。