Mekanismの機械まとめ【前編】

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このページではMekanismの機械の使い方・主な用途などについてまとめています。数が多く、一つのページにまとめると結構な量になるので、作れる時期や使う用途などを考慮して前編と後編に分けました。

今回の記事は前編です。主に序盤から中盤にかけて作れる・使うことの多い機械をまとめています。

↓後編はこちら

目次

冶金吹込機

基本制御回路・吹込合金・鋼鉄インゴットなど、Mekanismを進める上では欠かせないアイテムを作るために使う機械です。他の機械を作るためには冶金吹込機で作れる素材が必要になるので、熱発電機と合わせて一番最初に作ることになります。

冶金吹込機にはメインの材料の他に副材料が必要になります。副材料は黄色いスロットから入れましょう。副材料が余った場合はDUMPで廃棄できますが、素材がもったいないのでなるべくピッタリ使いきれる量を入れたいですね。

また、冶金吹込機で使う副材料のうち鉱物系のアイテムは、一度濃縮してから使うことで効率が良くなります。副材料はしっかり濃縮して素材を節約しましょう。

濃縮室

主に冶金吹込機で使う副素材の加工と、一部の鉱石の加工に使う機械です。他にもいろいろな用途があり、序盤から終盤までずっとお世話になるでしょう。

また、上位の機械への中間素材としても結構要求されます。序盤は機械の作業スピードが遅いので、必要に応じて複数の濃縮室を作っておきましょう。

以下、濃縮室で主に扱うレシピを記載しておきます。他にもいろいろな加工ができるので、レシピMODで一通り確認してみてください。

  • 石炭/木炭→濃縮炭素
  • レッドストーン→濃縮レッドストーン
  • ダイヤモンド→濃縮ダイヤモンド
  • 精製黒曜石の粉→濃縮精製黒曜石
  • レッドストーン鉱石→レッドストーンダスト×12
  • ラピスラズリ鉱石→ラピスラズリ×12
  • 蛍石鉱石→蛍石×6
  • ネザークォーツ鉱石→ネザークォーツ×6

ネザークォーツはMekanismだけだとほとんど使いませんが、AE2などと併用していると大量に必要になるので覚えておいて損はないでしょう。

粉砕機

主に植物系のアイテムを加工してバイオ燃料を得るためと、鉱石の粉を作るために使います。

便利なレシピとして

  • ブレイズロッド→ブレイズパウダー×4
  • 骨→骨粉×6
  • 羊毛→糸×4

くらいは覚えておくと役に立つかもしれません。

電動精錬機

電力でアイテムを精錬する工業化MODおなじみの機械です。機能的にも用途的にも一番シンプルで分かりやすいですね。

電気分離機

液体を電気分解して気体に変換してくれる機械です。理科の授業でやった水→水素+酸素ってやつ。

Mekanismでも主に水から水素と酸素を得るために使います。レシピの数が3つと非常に少なく使う場面も明確なので、必要になったら作りましょう。

浄化室

電気分離機で得た酸素を使ってアイテムを加工する機械です。材料に濃縮室が要求されているため、見た目も濃縮室に似ていますね。

使用用途は明確で、鉱石3倍化ラインの最初の工程で使います。浄化室は比較的簡単に作れるので、早めに作って鉱石3倍化ラインを整えてしまいましょう。

化学物質を消費する機械全般に言えることですが、酸素の消費量が結構激しいので使うときは化学物質アップグレードを付けたいですね。

加圧反応室

水と化学物質を使ってアイテムを加工する機械です。また、副産物として化学物質が得られる場合もあります。

主な用途は下記の4つ。(材料・取得物の一部は省いて記載しています)

  • バイオ燃料→基質+エテン
  • 基質→HDPEペレット
  • ポロニウム+蛍石の粉→ポロニウムペレット
  • プルトニウム+蛍石の粉→プルトニウムペレット

序盤に使うのは一番上のレシピだけで、エテンはガス燃焼発電機の燃料になります。電力不足を一気に解消できるので少し面倒ですが頑張って作ってみてください。

下2つに関しては核分裂炉を動かすようになってからの話なので、序盤は気にしなくてOK。HDPEペレットもそれより少し前に必要になるかな程度です。

オスミウム圧縮機

オスミウムを使って粉をインゴットにする機械です。精製黒曜石インゴット・精製グロウストーンインゴットの2つを作成するために使います。

最初に必要になるのは原子分解機を作るときか、デジタルマイナー用のロビットを作るときでしょう。そんなに頻繁には使わないのでアップグレードなどは後回しでも大丈夫だと思います。

電動ポンプ/液体再供給機

液体の汲み上げ・流し込みができる機械。左の細い見た目をしているのが汲み上げに使う電動ポンプ、右の太い見た目をしているのが流し込みに使う液体再供給機です。

液体関連の機械ってことで2つまとめて紹介しましたが、Mekanismを進める上では電動ポンプしか使いません。大体は水の供給をさせることになります。

液体再供給機は他のMODなどの特殊な場面で役に立ってくれることがあるので、一応覚えておきましょう。

精密製材機

木材の色々な加工に使える機械です。作るのは必須ではありませんが、木材の節約になるので一つ作っておくと便利だと思います。

主な用途は

  • 原木→木材×6
  • 木材→棒×6

辺り。木材を使ったアイテムの解体もできるので、チェストに余分なアイテムを残したくない場合なんかにも便利ですね。

また、木材を加工するときに確率でおがくずが得られることがあり、このおがくずからダンボール箱を作ることができます。ダンボール箱はブロックの運搬に使うことができるアイテムで、環境によってはチート級の便利さを発揮することがあります。(本来は動かせないブロックの撤去・回収)

顔料抽出機/塗装機

顔料抽出機は花などから顔料を抽出できる機械、塗装機は顔料を使ってアイテムを染めることができる機械です。基本的には2つセットで使います。

色付きのアイテムを作るときには非常に便利ですが、逆に建築をしない人にとってはほとんど使い道がありません。私もあんまり使ったことないです。

花から染料をクラフトするよりもお得に加工できるので、色付きアイテムを大量に使うなら是非活用しましょう。

栄養液化機

食料を栄養補助ペーストという液体に加工するための機械です。栄養補助ペーストはキャンティーンに入れて食料として使ったり、メカスーツヘルメットの栄養注射ユニットで使います。

キャンティーンには結構な量の栄養補助ペーストが入るので、大量の食料を持ち運べる点はかなり便利。ですが、隠し満腹度の回復量が満腹度の減り具合に依存するので、戦闘中だと使いにくさを感じました。HPの回復がしにくいので別途お肉や金ニンジンを持ち歩いた方がいいかもしれません。

機械の稼働音がとてもうるさいので消音アップグレードが必須です。

薪木ストーブ/抵抗型発熱器

この2つは熱を得るために使う機械です。左の薪木ストーブは燃料から熱を、右の抵抗型発熱器は電力から熱を生み出します。

薪木ストーブの主な用途は熱発電機と隣接させて発電するときに使います。熱発電機に直接石炭を入れても100FEほどしか発電してくれませんが、薪木ストーブを使うと大体90kFEを発電してくれるようになります。

抵抗型発熱器は加温蒸発濃縮プラントを加熱するときに使います。GUIから使用する電力量を設定できるので、必要に応じて消費電力量を変更しましょう。

定式組立機

電力を使って自動でアイテムをクラフトしてくれる機械です。イメージとしては機能が増えた自動作業台。材料にも自動作業台が要求されるようになりました。

定式組立機を使うには、まずはレシピを登録する必要があります。黄色いスロットにクラフトレシピを置き、材料を並べてからクラフトレシピに登録を押しましょう。

定式組立機は登録済みのクラフトレシピを置き換えて作るアイテムを変更します。作りたいアイテムが3つある場合は、少なくとも3つのクラフトレシピが必要になるということですね。

ちなみに、手動でのクラフト(一個だけ・出来るだけのボタンを使ったクラフト)には電力は必要ありません。結局クラフトレシピの登録は必要なのであまり使いませんが。

一番右のオートモードをオンにすると電力を消費して自動でアイテムをクラフトしてくれます。

また、一番左の在庫管理をオンにしておくと、各材料に一定のスペースが割り当てられ、一つの材料でスロットが埋まってしまう事態を防いでくれます。材料の供給にばらつきがある場合は有効活用しましょう。

物流ソーター

チェストから特定のアイテムだけを取り出したり、トランスポーターの色を使ってアイテムを仕分けたりすることができる機械です。電力不要で使えます。

特定のアイテムの搬出・仕分けをしたい場合にはフィルターの追加から設定しましょう。また、フィルター設定したいアイテム以外も搬出したい場合には「フィルタ指定外のアイテムの搬出」をオンにする必要があります。

フィルターの設定画面はこんな感じ。左上でアイテムの設定、左下でトランスポーターの色の設定です。

右下ではサイズモードと曖昧モードの切り替えが行えます。

  • サイズモード:アイテムを搬出する最低個数と最大個数を指定できる
  • 曖昧モード:状態の違うアイテム(エンチャントの有無・耐久値など)を同一アイテムとみなす

ロビット

様々な機能でプレイヤーを補佐してくれる可愛いロボットです。充電パッドの上に置いて使います。

27スロットの追加インベントリを持ち、プレイヤーの後を付いてきてくれるので、探索のお供にピッタリです。

ロビットを右クリックするとGUIが開き、設定の変更とロビットの各種機能へのアクセスが行えます。

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